コンピュータ開発の先駆者コンラート・ツーゼによる「宇宙をオートマトンで表してみよう」という意欲作「計算する宇宙」。
その大詰め,4 章 6 節 "On Probability" の解読速報です。現代物理学に欠かせない確率について,オートマトン理論から考察が展開されていきます。
#今までの節と比べて短めです。
2013年9月26日木曜日
2013年9月22日日曜日
コンラート・ツーゼ「計算する宇宙」その17
さて,Conclusion を除けば本書最終章である 4 章。残す所 5, 6, 7 節です。 今回はその中でもやや長めの 5 節 "About Determination and Causality" の解読報告です。
Determination,Causality という若干抽象的な言葉がタイトルとなっています。Determination の方は,オートマトンのある状態において次状態が決まること表し,Causality は,そのような場合における前状態と次状態の因果関係を示しているようです。今回はそのようなオートマトンの状態遷移についてクローズアップしたお話です。
2013年9月14日土曜日
コンラート・ツーゼ「計算する宇宙」その16
終盤の長丁場,4 章 4 節 "Considerations of Information Theory" の後半です。
内容がもりだくさんで非常に長くなってしまいましたが,なんとか解読が(謎を残しつつも)終わりましたのでここに報告します。
2013年9月9日月曜日
コンラート・ツーゼ「計算する宇宙」その15
分量満点の節に取り組んでいたため間が開いてしまいました...。今回は終盤の山場, 4 章 4 節 "Considerations of Information Theory" です。非常に長い節であるため,今回は前半部分の解読報告となっています。
そしてさらに Wiki にまだ記載されていない,本書の新たなリソースを見つけたので報告します。
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